古着を、気持ちよく着られるか。THE NORTH FACE SUMMIT SERIES ダウン2着の記録
古着は、
「状態がいいかどうか」だけでなく、
どこまでなら気持ちよく着られるかを、自分で考える楽しさも含んでいます。
今回は、THE NORTH FACEのSUMMIT SERIES(サミットシリーズ)× WINDSTOPPERのダウン2着。
見た目の迫力は文句なし。でも、現物をちゃんと触っていくと、“このまま商品として出すのは違う”という結論になりました。
この記事は「売るため」ではなく、
ノースを古着で楽しむときの判断のヒントとして残します。
どこかに残れば嬉しいです。
今回の2着(全体)

SUMMIT SERIESってどんな立ち位置?
SUMMIT SERIESは、ノースの中でもより“山(本気の現場)”寄りのライン。
軽さ・保温・防風・動きやすさを優先していて、街着の流行とは別の場所にいます。
だから日本では、ヌプシみたいに「みんなが知ってる定番」になりにくい。
理由はシンプルで、スペックが“生活の必需品”ではないから。
逆に言うと、古着で出会うと作りの思想が濃くて面白いラインでもあります。
ヌプシとの違い(超ざっくり)
ヌプシは、街でも山でも使える万能アイコン。
SUMMIT SERIESは、より条件が厳しい環境を想定した“実戦寄り”。
(同じノースでも、狙ってる世界が少し違います)
WINDSTOPPER(ウィンドストッパー)/型番タグって何?
WINDSTOPPERは、風を通しにくくするための素材(機能名)。
写真の「赤い八角形のWINDSTOPPERタグ」は、その機能素材を使っている目印です。
そして、内側にあるDL #0511019みたいな短いテープタグは、
工場・品番管理・ロット管理などのための管理用タグ(型番・管理コード系)であることが多いです。
“これが付いてる=偽物”みたいな話ではなく、製造・流通の管理番号の札として見てOK。


内側(作りの良さ)は本物。だからこそ、余計に悩む
内側を開くと分かるけど、作りはすごくいい。
ポケット配置も、素材感も、きちんと“道具”として設計されてる。


“気持ちよく着られるか”の線引きポイント
結論から言うと、今回は“気持ちよく着られるライン”を超えていました。
- ブルー:羽抜け(ダウンの吹き出し)が確認できる
- グリーン:黒ずみ・変色感が強く、見た目の印象が落ちる
ダウンは特に、羽が出ていると「抜け続ける不安」や「清潔感の不安」に直結します。
古着として“味”にできる範囲を超えると、着る人がストレスを抱えやすい。


(参考)マネキン着用:かっこいい。でも“現実”も一緒に残す
この2着、着せた瞬間はやっぱりかっこいい。
だからこそ、「見た目だけで判断しない」という学びになりました。


最後に(余韻)
古着は、
「状態がいいかどうか」だけでなく、
どこまでなら気持ちよく着られるかを、
自分で考える楽しさも含んでいます。
この記事が、
その判断のヒントとして、
どこかに残れば嬉しいです。
(追記)今回は「販売」には乗せませんが、
この経験自体が、次に“いいノース”と出会ったときの目を育ててくれる。
そう思って、BONの記録として残しました。
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