Comfort Colorsとは?|古着好きに愛される理由とガーメントダイの魅力
Comfort Colorsとは?
古着を見ていると、ブランド名よりも先に「なんか雰囲気がいい」と感じるTシャツに出会うことがあります。
色が少し抜けていて、生地にやわらかさがあって、新品のような硬さがない一枚。
そんなTシャツのボディとして、アメリカでよく使われているブランドのひとつが「Comfort Colors」です。

Comfort Colorsが古着好きに愛される理由
Comfort Colorsの魅力は、なんといっても独特の色味と風合いです。
真っ黒ではなく、少しスミクロのようにやわらかく抜けた色。生地にもほどよい厚みがあり、古着として見たときに自然な雰囲気があります。
派手なブランドロゴで主張するというよりも、プリントや生地の空気感を支えるボディ。そこにComfort Colorsらしい魅力があります。

ガーメントダイとは?
Comfort Colorsを語るうえで、よく出てくる言葉が「ガーメントダイ」です。
ガーメントダイ(Garment Dyed)とは、Tシャツを縫い上げたあとに、製品全体を染める染色方法のことです。
一般的なTシャツは、生地を染めてから縫製されます。一方、ガーメントダイは完成したTシャツを染めるため、縫い目や首元、袖口などに自然な色の濃淡が出やすくなります。
そのため、着始めから少し着込んだような雰囲気があり、古着として見たときにも自然になじみやすい風合いが生まれます。

今回ご紹介しているTシャツにも、タグに「HEAVYWEIGHT GARMENT DYED RING SPUN」と記載されています。
つまり、ヘビーウェイトのリングスパンコットンを使用した、ガーメントダイ仕様のComfort Colorsボディであることが確認できます。
リングスパンコットンとは?
タグにある「RING SPUN」は、リングスパンコットンを意味します。
リングスパンコットンは、綿の繊維を撚り合わせて作られる糸で、一般的にやわらかく、なめらかな肌触りになりやすいのが特徴です。
Comfort ColorsのTシャツが、厚みがありながらも硬すぎず、身体になじむように感じられる理由のひとつです。
アメリカのイベントTや企業Tにもよく使われるボディ
Comfort Colorsは、アメリカの大学、企業、観光地、イベントTシャツなどで使われることの多いボディです。
そのため古着として見つかるComfort ColorsのTシャツには、単なるブランドTとは違う面白さがあります。
どこかの会社で作られたもの。イベントの記念として作られたもの。観光地やショップで販売されていたもの。
プリントの内容を見ていくと、そのTシャツがどんな場所や人のために作られたのかを想像する楽しみがあります。

タグを見ると、Tシャツの背景が少し見えてくる
古着を見るとき、タグはとても大切な手がかりです。
ブランド名だけでなく、素材、サイズ、生産国、染め方、生地の特徴などが分かることがあります。
今回のタグからは、Comfort Colors、100% cotton、Made in Honduras、2XL、そして「HEAVYWEIGHT GARMENT DYED RING SPUN」という情報が確認できました。

BONでは、プリントだけでなくボディの物語も大切にしています
古着の面白さは、プリントやデザインだけではありません。
どんなボディが使われているのか。どんな染め方をしているのか。どんな生地で作られているのか。
そうした小さな部分にも、その服らしさが宿っています。
Comfort Colorsは、古着として見たときに「着るための服」としての魅力がしっかりあるボディです。
BONでは、そんなTシャツの物語も大切にしながら、一枚ずつご紹介していきます。
ぼんちゃん先生の古着図鑑
この記事の内容を、1枚で振り返れる図鑑ポスターにまとめました。
プリントだけでなく、ボディやタグにも古着の面白さがあります。Comfort Colorsを見かけたときは、ぜひタグにも注目してみてください。
今後も、Tシャツのボディやタグについて少しずつご紹介していきます。
ぼんちゃん先生の古着図鑑
この記事の内容を、1枚で振り返れる図鑑ポスターにまとめました。

プリントだけでなく、ボディやタグにも古着の面白さがあります。Comfort Colorsを見かけたときは、ぜひタグにも注目してみてください。
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