【BON公式】Levi’s 551と550の違い|ゆる古着に合う“テーパード”の選び方ガイド
デニムは不思議な服です。新品のときはただの布なのに、誰かが穿いて、歩いて、ちょっとした癖がついて──そこからようやく“その人の一本”になっていきます。
そして古着のデニムは、かつて誰かが過ごした記憶の温度まで、そっと連れてきてくれます。
今回のテーマであるLevi’s 551 と 550は、ゆる古着好きがつい手に取りたくなる“テーパードシルエット”の代表格。
似ているようで、実はまったく違う2本です。
この記事では、Furugi Bonが実際に扱った551(16 MED)と550(20M)を使いながら、
「どんな違いがあるのか」「自分にはどちらが合うのか」
そして「ゆる古着の世界でどう履きこなすか」を、やさしく解説していきます。
ゆる古着と“テーパードデニム”の関係
ゆる古着のコーデは、オーバーサイズのトップスが主役になることが多いスタイル。
だからこそ、下半身は「ゆるいのに、野暮ったくならない」シルエットが重要です。
その答えとしてたどり着くのが、551と550の“テーパード”。
同じテーパードでも、2本には決定的な違いがあります。
Levi’s 551とは?|90sレディースラインの“やさしいテーパード”
551は、1990年代のレディースラインとして作られたシルエット。
特に特徴的なのは、太ももから腰にかけての丸みのあるカーブです。

551の魅力は、やさしく包み込むようなフィット感。
深めの股上、丸みを帯びたシルエット、自然なテーパード──。
“女性らしさ”と“古着らしさ”がちょうどいいバランスで混ざった一本です。
Levi’s 550とは?|ゆる×すっきりの“黄金比テーパード”
一方の550は、90年代のLevi’sを語るうえで外せない定番。
太ももにはしっかりゆとりがあり、裾に向かって“キュッ”と細くなる分かりやすいテーパードが特徴です。

履いた瞬間から“ラクなのに綺麗”。
スウェットやオーバーサイズのニットとも相性抜群で、ユニセックスに人気があります。
551 と 550 を並べてわかる“決定的な違い”
ここからは、実物写真を使いながら比較していきます。
① シルエットの違い
551(左)
丸みのあるテーパード

550(右)
直線的でスッキリしたテーパード

並べると「雰囲気の方向性」が全く違うのが分かります。
② テーパードの角度
551 → ゆるやか
550 → はっきり細くなる
古着らしい“余白を残したい人”は551、
足首をスッキリ見せたい人は550が合います。
③ 股上の違い
551は深い股上、550はやや深め〜普通。
安心感を求める人は551、動きやすさを求める人は550。
④ 色落ちの雰囲気
● 551 → “線で落ちる”綺麗めなフェード
● 550 → “面で落ちる”ふわっとした色落ち
同じライトブルーでも、印象はまったく違います。
どっちが自分に合う?|ゆる古着的・選び方ガイド
① シルエットで選ぶ
・より上品に履きたい → 551
・よりカジュアルに履きたい → 550
② トップスの相性で選ぶ
・ショート丈のカーディガン → 551
・オーバーサイズのスウェット → 550
③ 体型の悩みで選ぶ
・腰回りを包み込んでほしい → 551
・足を細く見せたい → 550
④ 雰囲気の好みで選ぶ
・女性的でやさしい雰囲気 → 551
・90sストリートの抜け感 → 550
今回使用した実物はこちら
・Levi’s 551(16 MED)|商品ページはこちら
・Levi’s 550(20M)|商品ページはこちら
まとめ|ゆる古着に必要なのは“無理のないテーパード”
551も550も、違う良さを持ったデニムです。
選ぶ基準はただひとつ。
「自分が心地よく感じる余白がどこにあるか」
上品な551。
カジュアルな550。
どちらを選んでも、毎日のコーデにそっと“ぬくもり”を残してくれるはずです。
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